淋病を放置するとどうなるの | これって淋病?どうすればいいの?男性編

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淋病を放置するとどうなるの

性感染症と呼ばれる性行為によって菌に感染してしまったことによって起こる病気の中に淋病と呼ばれる病気があります。
淋病は本当に怖い病気であり、早期発見、早期治療がとても大切なものとなります。
淋病につきましては、淋菌と呼ばれている菌に感染してしまったことによって発症してしまうといった特徴を持っています。
性行為によって感染するものではありますが、通常の性行為だけでなくディープキスなどによっても感染してしまうものとなりますので注意する必要があります。
また淋病に感染しているということが発覚した場合には、ほかの人へ感染してしまうことを防ぐため、性行為のような淋病をうつしてしまう可能性のある行為は行ってはいけません。

そんな淋病は抗生物質を使って適切な治療を行っていくことによってしっかり治すことができます。
専門の医療機関である病院、医療クリニックを受診して検査を行い淋病であるとわかったら適切な治療を行っていくことになります。
基本的には薬を使った治療が一般的となっています。
内服薬や外用薬を使用して治療を行っていきます。
その際に抗生物質を処方されることかと思いますが、この抗生物質が淋病に対してかなり効果のあるものとなります。
抗生物質を飲むことによって完治させることができます。

ですがそういった治療を行わずに、淋病であるにもかかわらずその病気を放置してしまうとなるとどうなってしまうのでしょうか。
淋病であるような症状が出ているにもかかわらず病院へ検査も受けに行かず、又治療も行わないとなった場合、放置することになってしまいます。
淋病は放置して自然に治癒するということはほとんどありません。
悪化していってしまいさらにひどい症状が起こってしまったり、また他の病気を併発してしまうといった恐れがあるので気を付けなければいけません。

まず淋病は感染したことによって男性の方であれば尿道炎が起こります。
尿道が炎症を起こしてしまい排尿時に強い痛みを感じます。
女性の方の場合には子宮頚管炎になります。
そしてこの状態で治療を行っておけばよいものの、そのまま放置してしまったということで、さらに悪化してしまい、男性の方の場合は淋菌性精巣上体炎と呼ばれる病気を発症してしまう可能性が考えられるのです。
この淋菌性精巣上体炎と呼ばれる病気に関しては、どういったものなのかといいますと、副睾丸に強い炎症が起こり陰嚢内部が腫れ、不妊につながる可能性があるものになります。