女性の性病の種類 | これって淋病?どうすればいいの?男性編

menu
HOME » 淋病について » 女性の性病の種類

女性の性病の種類

女性の性病

性病に性別の差はあまりなく、女性でも同じように性病となることがあります。
性病に感染する主な機会は性行為やオーラルセックスとなりますが、相手の男性が病気を持っていた場合、女性に同じ病気がうつる可能性があるのです。
女性としても性病はできるだけ避けたい方が多いですよね。
どんな性病があるのか、いくつか種類をご紹介しましょう。

淋病

感染者の多い病気で男性の患者も多いですが、女性にももちろん感染します。
感染部位は男性と同じく性器周り、喉、目などとなります。
性器周りに感染した場合、男性の場合は尿道ですが、女性の場合は子宮頚管が感染部位となります。
男女ともにあまり強い症状が出ない喉のほか、女性の場合は性器周りに感染してもやはり強い症状が出ないことが多く、目に感染しない限りは気づきにくい種類の性病となります。

クラミジア

淋病と同じく感染者の多い病気ですから、女性にとってもなりやすい種類の性病です。
感染部位はやはり性器周り、喉、目などとなります。
症状の出方も似ており、男女ともに喉の症状はあまり強くないほか、性器周りに感染しても女性は無症状のことが多く、目に感染しない限りは気付きにくい種類の病気となっています。

梅毒

一時期感染者が減っていた病気なのですが、最近になってまた患者数が増えてきた病気となっており、女性にとっても感染する機会が増えてきている種類の病気です。
時間の経過とともに症状が変わっていき、その段階で出ていた症状が消えることのある病気ですから、一見すると自然に病気が治ったように勘違いしやすい点に注意が必要です。
そのときどきで出る症状が消えても治ったわけではなく、病院での治療が必要です。
症状が進行すると体が深刻なダメージを受け、最終的には命に関わる可能性もありますから、必ず病院で治療を受けましょう。

トリコモナス

トリコモナス原虫という目に見えない小さな原虫が性器に入ることで起こる病気です。
性病は性行為などが原因となりやすく、それをしない場合は感染のリスクも下がりますが、トリコモナスはそれ以外の原因、たとえば浴槽などが原因で感染することもあります。
そのためパートナーがおらず、性行為をしていない女性でも感染することがありますから注意しておくといいでしょう。

女性の性病の相談は

このほかにもたくさんの種類の性病があり、女性でも感染する可能性があります。
気になる症状や悩み、不安などあれば病院で相談してみましょう。
女性の性病は性病科のほか、女性の性病も対応する泌尿器科、婦人科などが相談先となります。