慢性の淋菌感染症ってある? | これって淋病?どうすればいいの?男性編

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慢性の淋菌感染症ってある?

淋菌感染症の症状について

淋菌感染症かなと思う症状がずっと続いていたり、病院で治療を受けているのにまた同じ症状が現れたりすると、最初の病気が慢性化したように思えるかもしれません。

そのような慢性の淋病はあるのかというと、あまり多くはありません。

病院で適切な治療を受ければまだまだ治る病気ですし、一度完治すれば症状は出ないのが基本です。

もちろん症状の出方や治療の進み方には個人差がかなり大きいため、慢性の病気のように感じられる場合が絶対にないわけではありませんが、病院で一定の治療を受ければ改善することも多いため、まずは病院で相談するといいでしょう。

淋菌感染症は病院の治療が必要

淋菌感染症は風邪のように自然に治ることはあまり多くありません。

病院の治療を受けないといつまでも治らず、それどころか悪化して前立腺炎といった別の病気につながることもあります。

なかなか淋菌感染症の症状が治らなくて慢性化したように感じている方は注意してください。

病気になったかなと思ったらなるべく早めに病院で治療を受けるのがおすすめです。

男性の淋菌感染症の相談先は性病科、泌尿器科などとなります。

保険診療をやっている病院を利用すれば、すでに症状の出ている男性は初回から保険適用となることが多いです。

医師から完治といわれるまでは通院を

病院で治療を受けるときの注意点は最後まで通院を続けることです。

医師から完治したといわれるまで通院をやめないでください。

治療を受けていると途中で症状がなくなり、完治したように感じることがあります。

しかし症状がなくても体内に淋菌が残っているうちは完治していないのです。

体内の菌の状態は検査で確かめられます。

しばらく治療を続けてから医師が再度検査を行いますから、その結果で完治したかどうかが判断されます。

完治と判断されるまで通院をやめないように注意してください。

もし完治の前に通院をやめると淋菌感染症が再発することがあります。

これを何度も繰り返していると症状が慢性化しているように感じられるかもしれません。

再感染に注意を

確かに完治したあとは淋菌感染症にまた新しく感染しないように注意してください。

完治した直後に感染者と性的な接触を持つとまたすぐに感染し、治ったはずの病気が再発したように感じられがちです。

まるで病気が慢性化したようにも感じられるかもしれませんが、再感染している場合は慢性化ではありません。

この病気は何度でも感染するため注意が必要です。

パートナーがいる方はお互いにうつしあうことがないように二人そろって治療することが大事です。