男性の性病の種類 | これって淋病?どうすればいいの?男性編

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男性の性病の種類

男性がなる性病とは?

成人した男性など性行為を経験することも多いでしょうが、それがきっかけで性病になる場合もあります。
性病は風邪と違って自然治癒は期待できない種類も多く、性病になったかもと思ったら性病科などを受診して相談するのが望ましいのです。
感染する性病の種類によって症状も変わりますから、いくつか知っておきたい性病の種類をご紹介しましょう。

クラミジア

代表的な性病となり、成人男性の患者も多くいます。
感染部位は尿道と喉とが多く、まれに目でも感染することがあります。
尿道で感染した場合は排尿時の痛みや違和感、不快感などの症状が出ます。
喉に感染した場合の症状は喉の痛みや不快感、微熱といった風邪に近いものです。
目に感染した場合はまぶたの腫れ、目の充血、めやになどとなります。

淋病

クラミジアと同じく代表的な性病となり、やはり成人男性が感染する機会も多いです。
感染部位も同じく、尿道、喉、目といった部位になります。
症状もやはり似ているのですが、尿道での症状について、クラミジアよりも排尿時の痛みなどが強い場合があります。

梅毒

患者数が一時期減っていた病気なのですが、近年になって患者数が増えてきており、成人男性が感染する機会の多い病気としてまた警戒が必要になっています。
感染してからの期間によって症状が変わっていくのが特徴で、最初は痛みのないしこりなどができるだけなのですが、やがて全身にバラ色の発疹が出たり、ゴムのような腫瘍ができたりと、時間が経つほど悪化していきます。
最終的には命に関わることもある病気ですから、症状に気づいたら早めに治療を開始してください。

尖圭コンジローマ

男性器や肛門付近にイボができる性病です。
イボができても痛みなどはありませんが、見た目に驚かれる方もよくおられます。
性病科で治療可能ですが、一度の治療で完治できるとは限らず、病気の再発とうまく付き合っていく必要のある病気です。
なってからの治療はもちろん大事ですが、まずはこの病気にならないことが大事です。

性器ヘルペス

男性器に水ぶくれなどができ、強い痛みや高い熱をともなうこともあります。
尖圭コンジローマと同じく、一度の治療での完治が難しい病気で、再発とうまく付き合う必要があります。
ただし再発を頻繁に繰り返す場合、再発率を抑える治療方法はありますから、医師とよく相談するといいでしょう。

成人男性は性病に注意を

比較的よくある性病をご紹介しましたが、まだまだ他にもたくさんの性病があります。
性行為を行うことも多い成人男性はこれら性病にかかるリスクがありますから、十分に注意してください。
また、もし性病かと思う症状が出たら早めに病院で相談することが大事です。