淋菌感染症は保険診療を受けられるのか | これって淋病?どうすればいいの?男性編

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淋菌感染症は保険診療を受けられるのか

淋菌感染症は保険が使える?

淋菌感染症は条件次第で十分に保険適用になる病気です。

病院をきちんと選べば淋菌感染症を3割負担で治療できますから、ポイントを押さえておくといいでしょう。

保険診療の病院を受診しよう

淋菌感染症を保険適用で治療するためには、大前提として保険診療をしている病院を受診する必要があります。

性病を専門に診ている病院やメンズクリニックなどには自由診療のみという病院もあります。

健康保険の使用履歴が残り、性病治療のことが周囲にばれたくない方からよく使われている病院ですが、保険適用を希望する方には不向きです。

淋菌感染症を保険適用で治療したい方は必ず保険診療をやっている泌尿器科や性病科といった病院を受診してください。

保険診療の有無はHPに書かれていることが多いですが、わからないときはその病院に直接問い合わせるといいでしょう。

症状があれば初回から保険適用

保険診療の病院を利用しており、すでに排尿時の痛みや尿道からの膿など、淋菌感染症の症状が出ている場合、初回から保険適用となります。

診察費や検査費がすべて3割負担となりますから、風邪などで病院を受診したときと同じような感覚で受診できるでしょう。

では症状がない場合はどうなるのでしょうか?
男性の淋菌感染症は比較的強い症状が出る場合が多いですが、個人差があってほとんど症状が出ない場合もあります。

自覚症状がない場合、初回の受診時は保険適用にならず、全額自己負担となる場合があります。

そして検査の結果、症状はなくても淋病だと判明したら以降の受診については保険適用となるのです。

このように淋菌感染症は保険診療の病院さえ選べば必ず保険適用になるわけではありません。

初回は症状の有無によって適用が分かれますから、症状がない方は自由診療も想定して病院を受診するといいです。

自由診療時の注意点

保険診療の場合、その病院で受けた診察や検査、治療が同じ内容ならどこの病院でも費用は同じです。

しかし自由診療の場合は違います。

こちらでは病院が自由に費用を決められるため、まったく同じ診察や検査、治療でも病院ごとに費用が変わるのです。

症状がなくて初回の診察や検査が自由診療になりそうな方は、病院を選ぶときに費用をよく確認しておくといいです。

病院によっては初回の淋菌感染症の自由診療費を保険診療時とあまり差がないように設定している場合もあります。

そのような病院を選ぶと症状がなくてもなるべく軽い負担で受診できるでしょう。